「もっと相撲のことをよく知りたい!」
「相撲の用語ってどんなのがあるの?」
このように思う人も多いんじゃないでしょうか?
たしかに、相撲に関する豆知識が多いと相撲観戦の背景がよりわかって楽しいですよね!
そこで、今回は相撲ファン歴10年以上の私が、「知っていると面白い相撲の豆知識」や「相撲用語」
「恩を返す」や「あんこ」などの相撲用語とその由来などを解説していこうと思います!
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預かり
預かりとは、行事の軍配に物言いがついて、勝負の判定がつかなかった場合相撲協会が未決定のまま、その勝負を「預かる」ということを言います
しかし、現在では、物言いがついても勝敗がつくまで「取り直し」があるので「預かり」になることはありません
水入り
「水入り」とは、4分以上取組を行う大相撲、つまりお互いの実力が拮抗して勝敗がなかなか決まらないとき、一度、水を飲んでからまた同じ体制から水を飲んでからまた同じ体制で再開することを言います
小ネタ
第73代横綱・照ノ富士関は思い出に残る1番として、同郷で同期の逸ノ城関と水入りの入る熱戦を繰り広げた取組を挙げています
そのくらい、力士にとって4分はとても長いものなんですね
あんこ
あんこ型力士とは、体が大きく、お腹が丸いフォルムをしている力士のことを言います
「あんこ」の語の由来は、魚のチョウチンアンコウからの連想だと言われています
小ネタ
現役力士であんこ型の力士は「熱海富士関」や「御嶽海関」などたくさんいますが、中でも「熱海富士関」は、すぐに太ってしまって大変。もうすぐ体重が200kgに到達してしまうのでそれだけは避けたいと話していました笑
「200kg行ったら人間やめちゃう」とも言っていて200kgを超えるのも才能ですよね笑
そっぷ
「そっぷ型力士」とは、先ほど説明した「あんこ型力士」の逆で痩せていて筋肉質な体系の力士のことを言います
千代の富士関なんかは、THE・そっぷ型ですよね
「そっぷ」の語の由来は、オランダ語でスープ(sop)という言葉が江戸時代に日本に流入され、ちゃんこ鍋のダシを取るための鶏ガラを鶏ガラのように骨ばっていて痩せている力士とリンクさせたことが始まりだと言われています
勇み足(いさみあし)
相撲の取組で、相手を土俵際まで寄り切ったときに、勢いが余って足を土俵の外へ相手よりも先に出してしまうことを言います
小ネタ
千代の富士関が快進の連勝記録を打ち立てていく中で、当時の理事長であった二子山親方(元:第45代横綱初代若乃花)は、千代の富士関の連勝記録についての感想を聞かれるインタビューの中で、「難しいもんだよね、勇み足でちょっと足が出ただけで負けだもんね」と言っていました
また、「若かったら一回相撲を取ってみたいね笑」とも話していましたね
按摩(あんま)
「あんま」とは、番付下位の力士が上位の力士に胸を出してもらって稽古をすることを言います
下位の力士にとっては、自分の成長を促すとても良い鍛錬となり、上位の力士にとっては実力差がありすぎるため筋肉をほぐすためのマッサージ(昔の言葉で「按摩(あんま)」の様であるということが由来になっています
一代年寄(いちだいとしより)
「一代年寄」とは、一代だけの年寄制のことを言います
昭和34年にできた、現役時代に横綱だった人に限って引退後5年間は年寄株なしでも現役時代の四股名(しこな)で年寄待遇を受けることができる制度です
去なす(いなす)
「いなす」とは、相撲の取組において相手が突いたり、押してきたところに対して体を開いて相手の攻撃の威力を減らすことを言います
小ネタ
この相撲用語から日常生活でも「いなす」という言葉は「適当にあしらう」や「攻撃をかわす」という意味でつかわれるようになりましたね
恵比須子講(えびすこう)
恵比須子講とは、力士がお腹いっぱい食べることを言います
恵比須子講の語源は、七福神の恵比寿様を祀り、商売繁盛や五穀豊穣を願う行事「恵比須講(えびすこう)」に由来します
恩を返す
恩を返すという言葉は、相撲界では「胸を出して稽古をつけてくれた先輩力士に本場所の勝負で勝つ」ことを言います
恩返しとも言いますね
小ネタ
最近では、「大の里関」が成長を続けて番付を上げていく中で、同じ二所ノ関一門で胸を借りて稽古をつけていてもらった「高安関」に勝って「恩返し」をしていたのが印象的ですね
まとめ
今回は、様々な相撲用語を豆知識を含めて解説していきました
この記事を読んで相撲についてもっと詳しくなり、相撲観戦がより楽しくなってくれる人が一人でも増えてくれていると嬉しいです!
Part 1でも知ってると面白い相撲豆知識や用語について解説しています

Part 3でも「腕(かいな)を返す」などの「知っていると面白い相撲豆知識・相撲用語」を解説しています



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