相撲の千秋楽の語源は?千秋楽という言葉の理由と歴史を解説

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大相撲本場所の15日間の内、最終日のことを指す「千秋楽(せんしゅうらく)」。

なぜ、最終日のことを千秋楽と言うのか疑問に思う人も多いと思います

そこで、今回は千秋楽と言う言葉の語源や歴史を解説していこうと思います

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相撲の千秋楽の語源

朝廷で行われた相撲節の図

千秋楽という言葉は奈良時代から平安時代にかけて朝廷の年中行事として約400年間続く相撲節からきています

相撲節

朝廷で天候の温順と五穀の豊穣を神仏に祈るための一つの祭、儀式のことです。相撲節の中には諸国から有力な人材を集め、相撲の取組が行われていました。相撲節の儀式は現代にまで続く儀式となっています

千秋楽は相撲節からきていた

千秋楽という言葉は相撲節の中の舞楽が関係しています

相撲節は様々な舞楽(ぶがく)によって彩られていました

※舞楽とは、日本伝統の華やかな舞台芸術のこと

そして、この舞楽は左舞と右舞に分類されており、相撲節における左右を決める指標となっていました

  • 左方の相撲人が勝つと左舞である「抜頭(ばとう)」
  • 右方の相撲人が勝つと右舞である「納蘇利(なそり)」
    が演奏されるなど相撲節の儀式の中に様々な舞楽が演奏されていました

そして、節の最後に演奏される曲を「千秋楽」「万歳楽(まんざいらく)」言いました

そのため、現代の大相撲の最後である最終日のことを「千秋楽」と呼ぶようになりました

千穐楽と表現されることもある

千秋楽は千穐楽という漢字で表現されることがあります

なぜ千穐楽なのか?

千秋楽ではなく、千穐楽と表現されるのは江戸時代に火事が多かったことが理由です。千秋楽の「秋」という文字には「火」が含まれているため、「興行場所が火事にならないように(縁起が悪い)」と火を嫌い、おめでたい長寿の象徴である「亀」が入った「穐」の字を当てたことが由来です

まとめ

千秋楽と言う言葉は相撲節の中で演奏される舞楽が関係していました

そのため、現代の大相撲の最終日は最後を表す舞楽である「千秋楽」の語が使用されています

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