今では当たり前になっている「相撲」ですが、どのような歴史があって相撲と呼ばれるようになっていったのか?
今回は相撲の言葉の語源を解説していこうと思います
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相撲という言葉の語源は?

「すもう」の語源は「あらそう」「あらがう」といった意味のハ行四段活用動詞「すまふ」の連用形「すまひ」が名詞化したものです
そのため、相撲という言葉には「あらそう」という意味が含まれています
これに連動する形で相撲を取る人、「相撲人」は「すまひびと」と呼ばれていました
つまり、相撲の言葉の本来の意味は「あらそう」という意味を持っており、その後から派生した形で現代まで伝わり、「相撲」として知られています
相撲の漢字の意味
相撲はなぜ相撲という漢字を使うのか?
相(そう・あい):お互いに、向き合って。
撲(ぼく・うつ):叩く、殴る、ぶつかり合う、衣服をパタパタと打つ。
つまり、漢字としての「相撲」は「お互いに向き合って、体を激しくぶつけ合う(叩き合う)こと」を意味しています
そのため、中国から漢字が文化として伝わったときに、「すまふ」と同じあらそうという意味を持つ「相撲」が「すもう」という言葉に「相撲」という漢字が当てられました
相撲取(すもうとり)、力士の語源

上記で説明したように、古代では相撲を取る人のことを「相撲人(すまひ(い)びと)」と呼んでいました。
また単に、「相撲(すまひ(い))」と呼ばれることもありました。
そのため、現代でも力士のことを「お相撲さん」と呼ぶのはこの「相撲(すまひ(い))」にルーツがあると言われています
明確な文献がないため、いつの時代からというのは特定しがたいですが、その後時代を経るごとに「相撲取(すもうとり)」という語が誕生していきました。そして近世に入って、この「相撲取(すもうとり)」の語が急速に普及していきました
そして、「力士」の語源は仏を守護する「金剛力士」などのように、元々は大力をもつ血気盛んな男を意味した語であり、とくに相撲の競技者を「力士」と呼ぶようになったのは近世に入ってからのことです
まとめ
相撲の言葉がどのような経緯で変化していったのかを解説していきました
相撲の歴史に関しては他の記事でも解説しています
【相撲の歴史】



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