大相撲で力士が通る道のことを「花道(はなみち)」と呼びます
なぜ、花道と呼ぶようになったのか?
今回は花道という言葉の意味とその歴史について解説していこうと思います
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大相撲の「花道」とは?

花道とは大相撲で支度部屋から土俵までの通路のことを言います
そして花道は東西に分かれており、2つの通路が存在します
花道の特徴
花道は東西に分かれており、それは番付と同じように分かれています
そのため、東の花道には番付が東の力士、西の花道には番付が西の力士がいます
現在は力士が通る通路として馴染みのある花道ですが、なぜこの通路を花道と呼ぶようになったのでしょうか?
相撲の花道の歴史と由来
花道という言葉の語源は相撲節にあると言われています
相撲節
相撲節とは、奈良時代から平安時代にかけての約400年間、朝廷の年中行事として行われていた相撲のことを言います。そして、相撲節では現代にまで続く重要な儀式がたくさん行われていました。
花道の由来は相撲節という説

相撲節では、力士は髪に造花を付けて取り組みを行っていました
そして、相撲節では天皇が南を向いた状態で左側(左近衛府側)が東方、右側(右近衛府側)が西方の力士となっていました
東方の力士
左近衛府側(今の東方)の力士は葵(あおい)の花の造花を付けて土俵に上がっていました
西方の力士
右近衛府側(今の西方)の力士はユウガオの花の造花を付けて土俵に上がっていました
花を付けた力士が通るから花道
勝方の力士は造花を次の取組の力士に引き継ぎ、負方の力士は新しい花を付けていました
このように、勝方の相撲人が造花を次に登場する相撲人に与えるなど、「花を付けた力士が通る道」だったことから「花道」と呼ばれるようになりました
江戸時代に花を贈ったのがルーツという説
江戸時代の相撲興行では、現代のようにがっちりとした仕切り(柵)がない場所で力士が送り迎えされていました。
力士が土俵へと向かう通路の脇にいる熱狂的なファン(ひいき客)が、応援する力士に「花(ご祝儀や着物、贈り物など)」を直接手渡したり、肩に掛けたりしたことから、その通路が「花道」と呼ばれるようになったという説もあります
まとめ:ドラマが生まれる花道
花道の由来や歴史、意味を解説しました
花道は優勝した力士や負けてしまった力士の人間性が詰まったドラマが誕生する場所でもあります。親方や同部屋力士との花道での感動や取組前の緊張感といった緊張と緩和のドラマが誕生する場所が花道です
花道だけでなく、様々な相撲用語には由来や深い意味があります。さらに相撲に詳しくなって相撲観戦を楽しいものにしてみてください


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